台北のオフィスが賃貸料のランキングで後退、収益性は世界最低に。事業用不動産の国際的な企業、CBREは1日、世界トップレベルのオフィス賃貸料コスト調査の結果を発表した。
前回の調査に続いて、イギリス・ロンドンのウエストエンドが世界で賃貸料が最も高いエリアとなった。台北は為替レートの関係で、前回の43位から47位に後退、ベトナムやインドネシアをも下回った。これは、ベトナムやインドネシアでトップレベルのオフィスが少ないことが原因で、これらの国では今後オフィスが増えていくにつれて、賃貸料は下がるものと見られている。世界で二番目に高いのは、香港の金融街のセントラル、三位は中国大陸・北京の金融街だった。台北は実際の賃貸料は1.1%上がったものの、為替レートの関係でコストが小幅に下がったという。
また、CBREによると、現在、台北のオフィスを買って賃貸した場合の利益率は2.2%で世界最低だと指摘している。