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超大型豪雨で2人死亡、けが5人

  • 03 June, 2017
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台湾では1日夜から梅雨前線と南西の気流の影響で、各地で大型豪雨となっており、浸水被害や道路の寸断、各地での出勤停止、休校措置などが伝えられている。いる。経済部は2日夜、浸水した場所は966カ所、主には北部の新北市、台北市、基隆市、桃園市で、2日夜9時の時点ではまだ10カ所の水が退いていないと説明した。

また行政院農業委員会が2日夜に発表したところによると、この雨で土石流を最も深刻なレベルで警戒すべき河川は127本。主には台湾中部の台中市、南投県、北西部の苗栗県、南部の高雄市、北部の新北市、中南部の嘉義県。2日に新北市など一部で、出勤や登校が停止となったのに続いて、3日には中部の南投県、雲林県などでも出勤停止、休校措置をとった。

2日には新北市の北海岸一帯での降雨量が600ミリを超えた。一部では70センチメートルを超える浸水に。台湾桃園国際空港では旅客機、貨物輸送機を合わせて39便が影響を受けた。また、学校は台湾全域で49校が休校となった。3日には嘉義県で過去24時間の降雨量が500ミリに足した。国軍は北部での雨脚が3日には弱まったことから、500人あまりが北海岸で浸水などの被害にあった場所に入って復旧作業に当たった。

行政院が2日午前に設置した中央災害対応センターが3日午前11時まででまとめた統計によると、今回の豪雨でこれまでに2人が死亡、5人がけがを負い、1人が行方不明となっている。また、15人が山などに閉じ込められた状態。ライフラインでは停電が6113世帯、主には南投県で5100世帯だという。次いで新北市、雲林県、彰化県。断水は457世帯、電話がつながらないのが260世帯、各地に設けられた携帯電話の送信アンテナは64カ所が修理を待っている。

また、第1原子力発電所の2号機が、送電鉄塔が傾いて電気が送れなくなったことから自動的に運転を停止した。在来線の台湾鉄道では中南部の嘉義県にある大林駅から中部・雲林県の林内駅までが浸水して不通に。正午には水が退いたことから運転を再開。しかし、午前中の不通で、列車33本、乗客4867人に影響が出たという。

梅雨前線が引き続き台湾を覆っており、中央気象局は3日、前線が再び北に移動する可能性を指摘、北部の人たちが、雨が弱まったと思って警戒を怠ることのないようにと呼びかけた。そして、雲林県、南投県、嘉義県、高雄市、屏東県に対しては、引き続き超大型の豪雨注意報を発令、その他の地域にも大豪雨注意報、豪雨注意報、大雨注意報を発令している。

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