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行政院、北部豪雨で対応センター設置

  • 02 June, 2017
  • Editor
行政院、北部豪雨で対応センター設置
豪雨で橋が損壊

台湾北部での豪雨を受け、行政院が中央災害対応センターを設置した。梅雨前線と西南の気流の影響で、台湾北部・新北市の北海岸地区では2日早朝から大量の雨が降り、三芝区と石門区では午前の降雨量が500ミリを超えた。

行政院の林全・院長は午前に中央気象局を訪れて報告を聴取後、「いくつかの県・市はすでに災害対応センターを設置している。第二レベルの状態だ。私もここで、中央政府も対応センターを設置することを宣言する。同時に経済部の部長に指揮官を要請し、今回の雨が台湾全域にもたらす災害への対応を指揮させる」と話した。

中央災害対応センターが午後3時までにまとめたところによると、台湾北部の新北市と基隆市での被害が深刻で、死亡1人、けが人5人、行方不明2人、山や地下室で身動きのとれなくなっている人15人。

気象局は、中南部の山間部では1日の段階で明らかな雨模様となっており、多くの場所ではすでに豪雨のレベルに達していたと説明、南部・屏東県の西大武山の1日の降雨量は400ミリ以上の大豪雨となっていたということ。そして2日午前2時より、梅雨前線が激しい雷を伴って北海岸地区に向けて移動、このため数時間のうちに400ミリを超える大豪雨が発生した。気象局では2日と3日が雨が最も激しい時間帯ながら4日も油断できないとしている。

一方、蔡英文・総統は2日、「全国水利デー及び水利政策70周年記念大会」に出席した際、気候変動の台湾に対する脅威に言及。その上で蔡・総統は、行政院が提出している「将来を見据えたインフラ建設計画」では水環境の整備に台湾元2500億元(日本円約9177億円)を投じることになっていると説明した。

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