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製造業景気信号、「低迷」2カ月続く

  • 02 June, 2017
  • Editor
製造業景気信号、「低迷」2カ月続く
製造業が低迷か

今年4月の製造業景気シグナルは、3月に続いて「低迷」を示す黄色青色信号だった。台湾経済研究院は2日、今年4月の製造業景気信号を発表、景気信号は「景気の低迷」を示す黄色青色信号で、指数は3月の10.91と比べて0.33ポイント低い10.58だった。

台湾経済研究院では、世界景気は引き続き回復基調にあり、台湾の製造業に関する数値も成長を維持しているが、輸出受注、製造業生産指数、輸出入、それぞれの前年比増加幅がいずれも縮小傾向にあることで景気信号は3月に続いて、黄色青色信号にとどまったと説明している。

台湾では昨年第2四半期から経済統計は改善を始めており、前年の比較基準が低いという要素がなくなりつつある他、このところ国際原材料価格が再び下がったこと、並びに主要産業のうち一部が閑散期に入ることなどが、需要と価格、原材料消費を示す指標に影響しているという。

台湾経済研究院の方俊徳・助理アナリストは、「細かく産業を見た場合、国際原材料価格が下がったこと、主要な石油精製会社がその年度のメンテナンスに入り、原材料と関係のある産業の業績が芳しくないことが影響している。半導体は新旧製品の端境期であること、サプライチェーンの調整の影響があり、半導体産業も低迷を示す黄色青色信号となっている」と説明した。

台湾経済研究院では、製造業の景気信号は3月と同じながら指数は徐々に悪化しているとして、今後の世界経済の動向、国際原材料価格の動き、下半期のコンシューマーエレクトロニクス製品の新製品の発売時期などが不確定要素になると指摘した。

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