長期介護の財源にあてるためのタバコ価格引き上げが6月12日に実施される。立法院は先ごろ、長期介護予算の財源にあてるためタバコ酒税法を改正、タバコ1箱の価格を台湾元20元(日本円約70円)引き上げることにした。6月12日に実施される。
財政部の試算では、税収は233億元(日本円約852億円)増える見通し。また、長期介護のもう一つの財源となる、遺産税と贈与税の税率引き上げも立法院を通過しており、税率は従来の単一のものから三段階累進制度に改められる。金額に応じて10%、15%、20%となり、63億元(日本円約230億円)の税収増加が見込めるという。
財政部の許虞哲・部長は29日、タバコは生産から店に並ぶまでにタイムラグがあると説明、新制度は6月12日に施行されるものの、実際に価格の引き上げられたタバコを消費者が手にするのは6月下旬になるかもしれないと指摘した。そして、新制度になってから生産されたタバコでない場合は従来の価格のまま販売されるとし、消費者がパッケージを確認するよう呼びかけた。