トイレの環境衛生を改善するため、行政院環境保護署が、管理下にある公衆トイレには6月末までに、「トイレットペーパーを便器内に捨てる」ことを求めるイラストを貼り出すことにしている。行政院環境保護署は先ごろ記者会見を開き、トイレットペーパーを便器内に捨てる政策をスタートすると宣言した。
台湾では厚手のティッシュペーパーなどをトイレットペーパーに代用することが多かったため、便器を詰まらせないよう、便器の側に置かれたゴミ箱に紙を捨てる習慣がある。
新政策の対応措置は6月に実施する予定で、環境保護署では、まず自宅のトイレでトイレットペーパーは便器内に流す習慣をつけてもらい、トイレの環境衛生が改善されるよう期待している。環境保護署環境衛生及び毒物管理処の袁紹英・処長は29日、管理下にある公衆トイレには6月末までに、「トイレットペーパーは便器内に捨てる」ことを求めるイラストを貼り終え、7月からは各地の環境保護局が各地の公衆トイレでこのイラストが貼られているかどうかを検査すると説明した。間に合わない場合は、従来の「便器は詰まりやすいので、トイレットペーパーは便器内に捨てないように」という表示をしばらく貼っておいてもかまわないが、改善計画を立てることが求められる。
袁・処長によると、正常な便器の場合、短繊維のトイレットペーパーを使用するか、水を含ませるなどして強くしたトイレットペーパーを使わなければ便器は詰らない。また、整備された公衆トイレではトイレットペーパーを提供すべきで、入り口などで販売する(自動販売機)場合でも販売するのはティッシュペーパーではなく、あくまでトイレットペーパーであるべきだとしている。ティッシュペーパーは便器を詰まらせる恐れがあるという。