経済部統計処が22日に発表したところによると、4月の輸出受注は411億2000万米ドルで、前年同月に比べて7.4%増加した。増加幅は前の月に発表された推計値を下回った。これは、電子部品の受注状況が減速したことが主な原因だ。経済部統計処では、景気はゆったりと回復に向かっており、5月の輸出受注は355億米ドルから365億米ドル、5%から8%の増加になるとの見通しを示している。
経済部統計処は、「一部の商品が販売のオフシーズンを迎えており、また一部のモバイル端末が新旧機種の入れ替え時期に入っていて、さらに顧客の在庫調整がまだ終わっていない。こうした原因で、4月の輸出受注の伸び率は予測を下回りったが、それでも9カ月連続での増加だった」と指摘した。
そのうち、電子部品は顧客が在庫消化を行っているため、アメリカ、ASEAN(東南アジア諸国連合)向け輸出の受注が減少し、4月の輸出受注の増加率を引き下げたが、DRAMの需要が活発で価格が上昇していることから、電子部品の輸出受注の増加率は4.1%だった。
ただし、4月のASEANからの受注は37億2000万米ドルで、前年同月より15.1%減少した。これは、台湾企業が海外子会社での受注に切り替えたことが主な原因となっている。こうした要因が解消されるのは、来年になる見込みです。しかし、5月はASEAN向けの輸出には成長が期待され、特に電子部品で好調を見せるだろうと見られている。