日本の台湾駐在代表が台湾のWHA参加を支持した。
日本の対台湾窓口機関・日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表は16日、「日本は台湾がオブザーバーとしてWHO(世界保健機関)の年次総会、WHAに参加することを支持しており、会議期間中にできることはできる限りやる」と述べた。
WHAは、今月22日から31日までスイスのジュネーブで開催される。台湾は2009年からWHAにオブザーバーとして参加しているが、今年はこれまでのところWHOからの招待状を受け取っていない。
日本の菅義偉官房長官は今月9日、「感染症対策をはじめ、国際保健課題への対応に地理的な空白を生じさせないためにも、台湾が何らかの形で参加することが望ましい」と述べ、台湾のWHAへの参加方式について、「我が国はオブザーバー参加を一貫して支持している」と指摘した。
これについて沼田代表は、「自分が理解しているところでは、中国大陸は台湾が『1つの中国』の原則を認めないために、台湾のWHA参加を拒否している。日本としては台湾海峡両岸が双方の対話を通じて、平和的に解決することを希望している。また、この問題について、台湾がオブザーバーとしてWHAに参加することを引き続き支持する」と語った。
また、「今のところ、日本がWHAの開催期間中にどのような行動で台湾を支持するのかについては説明できないが、引き続き台湾がオブザーバーとしてWHAに参加することを支持しており、日本としては可能な範囲内で協力する。できることはできる限りやる」と述べた。
沼田代表は、「日本は一貫して、台湾がWHAまたはその他の国際会議、特に民間航空などの安全に関するテーマでの会議に参加することを支持している。日本は、世界的なテーマに対応する時、地理的な空白を生じさせることは避けるべきだと考えている。今後も台湾がこの種の国際活動に参加することを支持する」と強調した。