端午節に欠かせない食べ物の「ちまき」が今年は55%が値上がりしている。
台湾の三大節句の一つ、端午節は日本で言う端午の節句で旧暦5月5日。今年は新暦5月30日が端午節だ。その端午節に欠かせない食べ物が「ちまき」だ。
林錫耀・行政院副院長は16日、物価安定チームの会議を開催し、端午節をまじかに控えたこの時期の端午節関連商品の供給状況について討論した。行政院消費者保護処が、量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを回って行った「ちまき」の価格調査によると、昨年と同様か値下がりしているものは45%で、昨年より値上がりしているものが55%だった。値上がりしたもののうち、値上げ幅が70%のものは、1割以内にとどまっていた。値上げの主な原因は、材料価格の上昇だが、「ちまき」の材料の67%は価格が昨年と同様か値下がりしており、このため「ちまき」の値上げ幅も小幅にとどまったもようだ。
行政院農業委員会では、「ちまき」の材料の一つである豚肉について、「最近、豚肉の供給は確かに不足しているが、新鮮な豚肉の供給を安定させるため5月15日に豚肉の取引を1日休みにし、当日供給される予定だった豚肉2万3000頭分を端午節の需要に回している。同時に、6月に出荷される予定だった豚肉のうち、3万頭分を前倒しして5月に出荷する。さらに、冷凍豚肉の出荷状況も把握しており、消費需要を十分に満たせるはずだ」と指摘している。
豚肉の供給が不足していることについて、農業委員会では、主に昨年の台風と気温の関係で、ブタの繁殖が減少したことと関係があると説明している。