中華民国国軍がアメリカから購入したオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート艦「銘伝」と「逢甲」が13日午前9時半、台湾南部・高雄市の左営軍港に到着した。この二隻は、離島・澎湖の海軍艦隊指揮部146艦隊所属となり、台湾海峡の偵察、対潜水艦作戦を担当する。
2014年末、当時のオバマ米大統領は、海軍軍艦の引き渡し法案に署名、二隻のオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート艦を台湾に売却することを許可した。今年3月9日、中華民国軍海軍の司令官にあたる黄曙光・司令と、アメリカにおける中華民国大使に相当する高碩泰・駐アメリカ代表は、サウスカロライナ州でアメリカ側の高官とフリゲート艦引き渡しのセレモニーを行った。テイラー号とゲイリー号の二隻はそれぞれ「銘伝」と「逢甲」と名付けられ、劉銘伝と丘逢甲の台湾に対する貢献を記念している。
国軍によると、これらは1980年代に製造、機動性が高く、海軍の既存の成功級フリゲート艦と共に、後方支援が可能だという。また、スタンダードミサイルを装備、海上エリアにおける防空能力を備えているほか、哨戒ヘリコプターを2機艦載できる。また、戦術曳航ソナーなども装備しており、海上での対潜水艦作戦も担えるという。