台湾ではここ数日、日中の気温が上昇しており、電力消費が今年になっての最高を更新している。台湾電力公司によると、10日午後2時39分、電力消費は3263.3万キロワットとなり、予備率が4.21%まで低下、電力供給が警戒レベルのオレンジ信号となった。
台湾電力では、林口火力発電所1号機がここ2日でメンテナンスを終えるほか、その他の火力発電施設のいくつかも20日までには運転を再開するとしている。また、原子炉の制御棒駆動設備に緩みが出てゆがんだ問題で、第三原子力発電所の2号機の運転がストップしていることについては、行政院原子力エネルギー委員会の要求に応じて報告や補足説明をするほか、必要な文書、設備、人員などについてメーカーのアメリカ側と連絡をとっているということ。修復には3週間程度が必要で、原子力エネルギー委員会の審査が順調で、運転再開への同意が得られれば、6月中旬には発電が再開できるだろうということ。