衛生福利部食品薬物管理署の統計によると、昨年、台湾で認可された新薬は136件だった。そのうち、抗がん剤が15%で最も多くを占めた。次いで中枢神経疾病薬と血液疾病用薬がそれぞれ10%だった。
新薬の治療対象となっている分野としては、がん、C型肝炎、エイズ、インフルエンザ、それに混合ワクチンなどが含まれている。
食品薬物管理署によると、これまで新薬の申請は、追加資料の提出などで審査期間が長期化することが多く、例えば新成分の新薬では、1件当たりおよそ360日もかかっていた。
食品薬物管理署では、薬品審査の効率向上と透明化のため、今年から医薬品検査センターに委託して薬品登録申請の事前指導会議を開催し、それによって製薬会社が提出するため準備している資料をチェックし、さらに製薬会社に法令・規則に対する認識を深めもらう方式を採用している。それよって、申請提出後に追加資料の提出が必要になることで、審査期間が長引くことをできるだけ避けたい考えだ。