在来線・台湾鉄道で、台湾東部・花蓮駅と南東部・台東駅を結ぶ「花東線」の電化が完了、台東駅では28日、電化された路線の開業式典が行われた。交通部の葉匡時・部長は式典に出席し、台東駅から台湾最南端を回って南西部の屏東駅までを結ぶ「南回り線」の電化も年内には正式に着工すると宣言した。「南回り線」が電化されれば、台湾鉄道の主要路線はすべて電車が通ることになる。
「花東線」の電化により、北部・台北駅と台東駅の間は、「直通列車」(途中3駅に停車)で3時間半に短縮された。台東県の黄健庭・県長はこの「直通列車」の増便と、途中で花蓮駅に停まらない直通列車の運行を希望。これに対し、葉・交通部長は、「花東線」はまだ単線区間が残っていることを理由に慎重な見方を示した。葉・交通部長によると、「花東線」が全面的に複線化されないと難しいということで、交通部では「花東線」の全面複線化工事の計画にもすでに着手、花蓮や台東から屏東にかけての輸送能力不足と、切符の入手が難しい問題の徹底的な解決を図るとしている。