台湾の人が罹患したがんのうち、大腸がんが9年連続で最も多かったことが衛生福利部国民健康署の統計で分かった。国民健康署は4日、2014年の台湾における十大がん疾患を発表した。十大がん疾患は多い順で大腸がん、肺がん、乳がん、肝臓がん、口腔がん、前立腺がん、胃がん、皮膚がん、甲状腺がん、食道がん。2013年は乳がんが四位、肝臓がんが三位だった。
2014年に初めて発見されたがん患者は10万3147人で、前年比で4004人増加、初めて10万人の大台を突破。大腸がん、肺がん、乳がん、肝臓がんの患者数はいずれも1万人を上回った。5分6秒ごとにがん患者が一人増えている計算になる。2013年に比べて12秒短くなり、史上最速を塗り替えた。
国民健康署の王英偉・署長は、台湾におけるがん患者が増え続けている原因として、「人口の高齢化、不健康な生活パターン、がんの早期発見」を挙げ、タバコや酒、肥満など、がんを誘発する要素を避けて健康的な生活をする他、定期的に検査を受ける必要性も強調した。