陳建仁・副総統が、持続可能な観光発展戦略を始動するとしている。陳建仁・副総統は5日、第11回台北国際観光博覧会の開幕式であいさつし、国連世界観光機関(WTO)が今年を「持続可能な観光発展イヤー」としていることに呼応して、政府は今年、台湾の持続可能な観光発展戦略をスタートさせ、台湾における観光産業の質の向上と変革を促していくと宣言した。質のよい観光サービスとブランドイメージで、より多くの観光客を台湾に呼び込み、台湾をアジアで最も重要な旅行先に育て上げるという。
台北市旅行業同業組合が主催する、台北国際観光博覧会は5日、台北世界貿易センター展示ホール1で開幕、今年は25カ国から業者が参加、ブースの数は1200に達する。
陳・副総統は、台湾の観光市場は量から質への移行が進みつつあるとした上で、「世界の趨勢に応じ、我々は今年、台湾における持続可能な観光発展戦略を始動させる。そこには五大戦略がある。多元的な市場開拓、国民旅行の活性化、産業の変革への指導、スマート観光の発展、体験型旅行の普及だ」と述べた。
陳・副総統は、自分の出席は政府が観光産業を重視していることの表れだとし、政府が業者の後ろ盾になること、観光客呼び込みの市場開拓に努め、クルーズ旅行の市場を開拓すること、国際会議やインセンティブ旅行の誘致を行うことなどを通じて、台湾を高品質で、アイデアによる付加価値のある観光大国へと導いていくと強調した。