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陸委会:「三新」は新思想で拳に代える

  • 05 May, 2017
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陸委会:「三新」は新思想で拳に代える
粗暴な握り拳に代えよ

行政院大陸委員会(陸委会)が、「三つの新」の主張は新たな思想で横暴な握り拳に代えるものだと述べた。行政院大陸委員会の林正義・副主任委員は5日、「台湾海峡両岸交流30年シンポジウム」に出席、開幕式のあいさつで、過去30年の両岸交流の歴史と成果は貴重で両岸関係の発展上の最大の資産であるとの見方を示した。

林・副主任委員は、地域と両岸の情勢が変化していることに向き合い、両岸が互いに相手の立場を理解し、尊重し、前提を設けずに対話することこそ、問題の解決と相互信頼関係構築に向けて最も重要な鍵だと指摘、交流ではそれぞれの民を以って基本とし、人々の権益福祉を核心にすえるべきだと主張した。

林・副主任委員は、「だから、同意できる点を追求し、立場の異なる点は先送りするという言い方は、我が方の政府にとって共通の言葉になっている。そして、両岸にとっても共通の言葉だと信じる」と述べた。

中国大陸側が両岸間の制度化された対話を一方的に中断している中、蔡英文・総統は先ごろメディアのインタビューの中で、「新たな情勢、新たな解答用紙、新たなモデル」という「三新」の主張を打ち出した。

林・副主任委員はこれについて、中国大陸側が従来の枠組みから踏み出し、台湾と共同で、構造的な協力関係を思考するよう希望すると説明した。林・副主任委員は、「両岸双方の指導層のエリート、学術界のエリート、幅広い大衆、メディア、専門家が知恵と革新的な考え方を用いて、非難合戦、横暴な握り拳に代えて、忍耐を以って次の30年間の前向きな両岸関係を切り開いていこう」と呼びかけた。

なお、林・副主任委員はこの日、両岸の「政府」間の意思疎通は現在も行われており、関係者の往来もあるが報道されることは望まないと述べる一方、人的往来の人数が少なく、人員のクラスが低いことを認めた。

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