今年3月の製造業の景気信号が景気の低迷を示す黄色青色信号に悪化した。台湾経済研究院は28日、今年3月の製造業景気概況を発表した。それによると、台湾の製造業の関連数値は依然として成長基調を保っているものの、輸出受注、生産指数、及び輸出入の前年比増加率が2月に比べて悪化したことで、製造業全体の景気信号指数は2月から2.73ポイント下がり、その信号は景気の横ばいを示す緑色信号から、景気低迷を示す黄色青色信号へと悪化した。
台湾経済研究院によると、今年第1四半期の輸出入、輸出受注、製造業生産指数はいずれも好調だったのに対し、第2四半期は政治や経済面で様々な出来事があり、今後についても世界の景気動向を慎重に見極める必要がある。このため、今年の製造業景気信号を予測した場合、景気低迷の黄色青色信号がなお多くなるという。ただ、2016年は上回る。
今年好調なのは依然として電子部品で、世界景気の回復と国際的な大企業が相次いで携帯電話の新製品を投入していることの恩恵を受けている。しかし、最近は為替動向、そして米国のアップル社の新製品の発売時期などの不確定要素があり、今年通年での産業全体の景気信号はやはり黄色青色信号と引き続き予想した。