今年台湾には、台風が三つから五つやってくるもよう。中央気象局は27日、今年の台風展望を発表。それによると、今年の台風は多いがエルニーニョ現象が太平洋高気圧を東側にとどまらせ、台湾に対する台風の影響を遅らせる他、大部分は台湾北部に偏り、台湾の東側を通過することになると予想。太平洋高気圧がこれを引き込んだ場合にのみ、台風が台湾を襲うことになるとしている。
中央気象局予報センターの鄭明典・主任は、「今年台湾を襲う台風の数は正常な範囲で、三つから五つと予想する。台湾に影響する可能性が高いのは7月下旬から8月だ。エルニーニョ現象が起きる年なので、台風が形成されるのは太平洋中央にかたよる。海上での時間が長くなるので大型台風になる可能性は相対的に高い」と述べた。鄭・主任によると、大型になったとしても太平洋中央にかたよっているので勢力が強まるのは台湾本島の東側の海上となり、台湾にやってくるころには向きも変わり始め、超大型の台風になる確率は非常に低いという。