台湾鉄道と台湾高速鉄道は、利用者の乗り換えをより便利にするため、ダイヤの改正で協力を進めている。
在来線の台湾鉄道は、27日からのダイヤ改正で、新幹線に当たる台湾高速鉄道の駅に停まる本数を大幅に増やす。これにより、高速鉄道の南港、新竹、苗栗、台南、左営の各駅では、台湾鉄道と台湾高速鉄道の間の乗り換えがこれまでよりも便利になり、また乗り換えに必要な時間も短縮されることになる。
そのうち、高速鉄道の南の起終点駅である高雄市内の左営駅で、台湾鉄道と高速鉄道を乗り換える屏東県の利用者のため、台湾鉄道では左営駅に停車する特急の「自強号」を15本増やすと共に、もともと高雄駅止まりだった「自強号」のうち2本を屏東駅まで走らせる。また、高速鉄道で左営駅に到着した利用者が台湾鉄道に乗り換える場合、8割以上が、20分以内に屏東方面に向かう列車に乗り換えることができるようになる。
さらに、北の起終点駅である台北市内の南港駅では、台湾東部の花蓮県との間を往復する「自強号」はこれまで週21本しか停車していなかったが、これを197本にまで大幅に増やす。これによって、宜蘭県、花蓮県の利用者の、台湾鉄道と高速鉄道の間の乗り換えが、便利になる。