財政部が10日に発表した税関輸出入貿易統計によると、台湾の今年第1四半期(1月~3月)の輸出は、昨年同時期に比べて15.1%増加だった。
今年3月だけを見ると、輸出は米ドル257億1000万ドルで、昨年同月に比べて13.2%増加だった。これで、1カ月当たりでは6カ月連続の成長となった。
財政部はこれについて、モバイルデバイスの輸出が引き続き伸びていること、モバイルデバイスの新機種の発売に向けた在庫確保が進められていること、中国大陸で5月の大型連休に向けた在庫確保が進められていることなどが、輸出の大幅な増加につながったと指摘している。
また、第1四半期の輸出は、721億2000万ドルで、15.1%増加だった。
なお、財政部では、第2四半期(4月~6月)の輸出について、10%程度の増加になるだろうとの、比較的に楽観的な予測を示している。
一方、3月の輸入は、217億8000万ドルで、19.8%増加でした。これで、1カ月当たりでは7カ月連続の成長となった。
半導体産業で、昨年後半以来の活況が続いているため、半導体関連生産設備の輸入が増えている。また、国際原料価格が下げ止まって上昇に転じていること、比較の対象となる昨年同月の数字が低かったことなども、大幅な増加の要因として指摘されている。
また、第1四半期(1月から3月)の輸入は613億2000万ドルで、21.6%増加だった。