ベトナムを訪れた台湾の旅行者が今年第1四半期、延べ15万人を上回ったもよう。ベトナムの旅行当局の統計によれば、今年1月から3月までに海外からベトナムを訪れた旅行者は延べ人数で約263万人だった。そのうち最も多かったのは中国大陸からの人で延べ94万人近く、次いで韓国からが延べ53万人、日本からが延べ20万人だった。台湾からは延べ15万142人で、前年同期比では22.4%増えた。人数では6位だという。
一方、台湾は、台湾を訪れるベトナム人旅行者に対して、入国ビザの面で優遇措置をとっている。台湾にやってきたベトナム人旅行者は2015年が延べ14万人、昨年が延べ19万人だった。今年は1月と2月ですでに延べ4万人を超えており、前年同期比では91.04%の増と、ほぼ倍増しているということ。
中華民国政府は、東南アジア、南アジア、ニュージーランド・オーストラリアなど18カ国との幅広い関係強化を目指す、いわゆる「新南向政策」を推進中で、東南アジアとの人的往来が拡大するのは狙いにかなった現象。