中国大陸で拘束された夫への面会を望む妻の北京訪問が阻まれ、海峡交流基金会が遺憾の意を表明した。与党・民進党の元職員で人権運動に携わる李明哲氏は先月中国大陸で拘束された。妻の李凈瑜さんは10日に中国大陸の北京を訪れ、面会を求める予定だったが、空港で航空会社から、中国大陸に渡るために必要な「台胞証」が取り消されていると知らされ、中国大陸に入ることができなくなった。
これについて台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会の李麗珍・スポークスマンは10日、「台湾同胞証は今朝取り消されたと通知があった。李さんが北京に行けなくなったことに海峡交流基金会は遺憾の意を表明する。中国大陸側が家族の意思を尊重するよう、また、我が方の政府が提出している要求に応じるよう希望する」と述べている。
中国大陸に向かおうとしていた李凈瑜さんは、「中国は強大な国なのにみっともない小細工をした」と批判、中国大陸側が送ったという夫、李明哲氏自筆の手紙も届いていないと説明した。