台湾のクルーズ市場がアジアで二番目に大きい規模に成長していることから、米国のプリンセスクルーズが6日、従来の北部・基隆港の他に、南部の高雄港も「母港」として利用すると宣言した。
世界最大のクルーズグループ、カーニバルコーポレーション傘下のプリンセスクルーズはアジア航路をすでに25年間運営している。最近では台湾の地理的な優位性とクルーズ市場の潜在力に注目、2013年には台湾に支部をを設け、2014年からは基隆港を「母港」に北東アジアへの航路を運営してきた。わずか4年間で利用客は1年目の2万人から昨年には10万人へと成長している。
台湾港務公司は、昨年クルーズ旅行をした台湾の人は23万人を超え、その市場はアジアで中国大陸に次ぐ規模になっていると指摘。同社では市場拡大を見越して基隆港と高雄港のハードとソフトの整備に積極的に取り組んでいる。そんな中、プリンセスクルーズは6日、基隆港と共に高雄港も「母港」とし、東南アジア向けの航路を新設し、42のコースを運営することを発表した。