国際的なNGOの国境なき記者団が台湾にアジア初の行政センターを設ける。国境なき記者団は6日、台湾北部の台北市に、アジアでは初の行政センターを設置すると宣言した。このセンターの執行長はフランス国籍のCedric Alviani氏が務め、同団体のパリ本部から直接指示を受けることになる。
同団体行政センターの台湾における設置のために奔走した、国境なき記者団のウーアルカイシ名誉理事が報道陣に語ったところによると、同団体は、現在言論の自由や報道の自由に対する最大の脅威は中国大陸から生まれていると考え、このためアジアでの業務の強化と行政センター設置を決定、設置場所はウーアルカイシ氏の提案に従って台湾に決めたという。
国境なき記者団はプレスリリースで、台北での行政センターは東アジア業務に重点を置き、中国大陸、香港、台湾、日本、北朝鮮、韓国、モンゴルなどを対象にした戦略的なプラットホームになるとしている。
ウーアルカイシ名誉理事は、「国境なき記者団の評定で台湾は毎年、言論の自由や報道の自由でアジアトップだ。だから台湾にアジア本部を設けることには重要な意義がある。将来、台北はアジアで言論と報道の自由を守る中心、ワークステーションというキー的な役割を果たすことになる」と話した。