衛生福利部長が、台湾のWHA出席に関して中国大陸側が善意を示すよう呼びかけた。世界保健機関(WHO)の年次総会であるWHAは5月22日から31日まで、スイスのジュネーブで開かれる。中華民国台湾は2009年からオブザーバーとして参加してきたが、昨年政権交代が起きたことで中国大陸との関係が悪化、中国大陸側の圧力のため、今年は招待状が届かない恐れが出ている。
与党・民進党籍の立法委員で、中華民国医師同業組合全国聯合会の理事長を務める邱泰源氏は6日、立法院社会福利及び衛生環境委員会で、衛生福利部の陳時中・部長に質問した際、医師同業組合と関連の医学会団体はジュネーブでホテルも予約済みで、衛生福利部のためにいつでも動けると話した。
これを受けて、衛生福利部の陳時中・部長は、「WHAに参与するにはみなのサポートが必要だ。当然我々は我々の責任を果たす。強調したいのは、これが健康に関する問題であることだ。政治問題ではない。だから中国大陸側が善意を示すよう期待する」と述べた。