「新北投駅」は日本占領時代の1916年に立てられたが、台湾鉄道の淡水線が廃線となり、台北新交通システム・淡水線が建設されることになったことから、1988年に解体され、台湾中部・彰化県の台湾民族村に移設された。台北市と地元の民間団体が2003年から「里帰り」を求める運動を開始、10年間の努力の末、所有していた企業が2013年に4月に無償で台北市への寄贈を決定した。
「新北投駅」はこのほど、かつてあった場所から約50メートルの七星公園に組み上げられ、1日に改めて公開された。現在の台北新交通システムの新北投駅のそば。台北市文化基金会が今後、「新北投駅」を運営、「里帰り」を祝って一連の記念イベントを行うという。1日には地元の学校や住民、NPOなどが参加して祝賀パレードが行われた。七星公園では1日からの4連休の間、文化クリエイティブバザーが開かれる。また、「若者、ナガシ、子どもの日」をテーマにした音楽会も行われるという。
台湾では「児童節(子どもの日)」や「清明節(お墓参りの日)」の関係で1日から4日まで4連休となっている。