今年2月の営業環境ポイントのうち、建設業のポイントが過去28カ月で最も高くなった。台湾経済研究院は24日、今年2月の営業環境ポイントを発表、製造業は1月に比べて1.88ポイント低い、98.05で、2カ月連続低下。サービス業は1月より1.40ポイント低い89.19で、昨年12月と今年1月の2カ月続いた上昇がストップした。建設業は1月に比べて3.66ポイント高い90.71で、3カ月連続で上昇。90.71は、2014年11月以来の高水準。
台湾経済研究院景気予測センターの孫明徳・主任は、国際原油価格に下落圧力があること、為替レートの動き、産業が伝統的な閑散期に入ることなどから製造業の企業の景気に対する見方が影響を受けているのだろうと分析。また、サービス業は旧正月後の一服感が小売業やホテル・旅行業の足元に対する見方を悪化させたのだろうとした。
孫・主任は、営業環境ポイントは先行指標とされ、これまで景気の転換点となる場合、1四半期、もしくは2四半期早く反応が現れたと説明し、製造業とサービス業のここへきての悪化を警戒した。