台湾の人として初めて日本舞踊「市山流」の名取となった張懿文・女史が22日、台湾北部・桃園市の私立開南大学で日本舞踊を披露し、台湾の大学生に日本の伝統文化を紹介した。
張・女史は、日本における中華民国の大使館に相当する、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの主任を兼務する朱文清・顧問の夫人。
張・女史は日本舞踊の流派の一つである「市山流」の会員で、七世家元・市山松扇氏に師事、2007年秋に台湾の人として初めて「名取」となった。現在は千藤会の山本眞由美さんに師事し、名取名は千藤美嘉。張・女史は22日、優雅な日本舞踊を通じて台湾の学生たちに日本の伝統文化のきめ細やかさと趣きを伝えた。
開南大学は国際交流を重視しており、多数の留学生が学んでいる他、日本における姉妹校の数は台湾の私立大学では最多の41校、交換留学生の数は毎年120人に上る。