経済部は21日、2月の輸出受注を発表した。これによると、2月は337億5000万米ドルで、前年同月比では22%のプラスとなり、予想を上回った。月ベースでは7カ月連続で前年比プラスとなった。
経済部は、世界の景気回復により需要が高まっていることや原材料価格の上昇、昨年2月は旧正月で比較基準が低かったことを好調さの理由として説明した。経済部統計処の林麗貞・処長は、1月と2月の輸出受注は合わせて697億2000万米ドルと、昨年と比較して12.7%増、同じ時期として過去最高だったと指摘した。
林・処長は、「ノートパソコン、ポータブルデバイス、液晶テレビなどは新製品が販売された。さらに、サーバーのニーズも増えたことで、相手先ブランドでの組立や関連の産業チェーンからの受注が増えた。情報通信製品の受注は前年比14.3%、電子製品は7.7%のプラスだった。液晶パネルもここ数ヶ月需要が力強く、生産が追いつかない状態で価格もあがっている。このため34.1%のプラスになった」と説明した。
今後の展望について林・処長は、足元の受注状況から判断するに、第1四半期の前年比プラスは確実で、8.9%から9.9%前後のプラスになると予想、そして、上半期は情報通信製品、電子製品の需要が伸びない時期であるものの、パソコンの受注が好調であることからこの勢いが続くと指摘、さらに、下半期は消費が高まること、そしてスマートフォンの新製品発売が予測されることから、受注の増加を牽引するだろうと期待した。