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国防部:「重層嚇阻」の実力備える

  • 16 March, 2017
  • Editor
国防部:「重層嚇阻」の実力備える
解放軍を1300kmのかなたに

国防部が防衛力を疑問視する声に反論、その能力を強調した。蔡英文・政権初の「4年期国防総検討」報告が発表された。国防部の馮世寛・部長は16日、立法院外交及び国防委員会でこれについて報告。見直し報告では、戦略の指導原則を「防衛固守、重層嚇阻(堅い守り、複数の層の重なった抑止)」としている。「複数の層の重なった抑止」は、従来の「効果的な抑止」に代わるもの。対応する戦力をいかに発揮して、この新たな原則に合わせていくかに立法委員の関心が集まった。

馮世寛・国防部長は、「重層嚇阻」の現実性に対する質問を受け、国軍は空中、海上、海中のいずれにおいても非対称の戦闘能力を計画していると述べ、国軍には技術のみならず国防への強い決意があることを強調した。

馮・国防部長は、「たとえば我々にはスマート型の機雷がある。非常に効果的な抑止力だ。また、無人偵察機も開発したい。偵察の機能以外に武器も搭載し、電波を妨害する機材を積みたい。我々の無人機がこうした妨害される可能性は低い。大変精密な技術があるからだ。我々にはこうした技術と意欲がある」と話した。

一方、国防部作戦計画室の姜振中・次長は、国軍には遠距離の攻撃性武器で敵の戦力をさえぎる力があると明らかにした。国軍は中共の東部作戦エリアで台湾から最も遠い基地を攻撃可能だということ。

また、国防予算に関して、馮・国防部長は来年はGDPの3%に近づくことを望んだ。今年の国防予算は台湾元3193億元(日本円約1兆1653億円)で、さらに基金である364億元を加えてもGDPの2.05%にとどまっているという。

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