台湾女子テニスのチャン姉妹のダブルスが、イギリス・イーストボーンで現地時間21日に行われたツアー大会、エイゴン国際の女子ダブルス決勝で、イタリア・スイスペアをフルセットの末、下し、見事優勝を飾った。
WTA(女子テニス協会)のツアー大会、賞金総額71万米ドルのエイゴン国際は、イギリス・イーストボーンで、現地時間16日から21日まで開催された。23日に開幕する四大大会、ウインブルドン選手権と同じ芝生のコートで行われるため、同大会の前哨戦として知られている。
21日、女子ダブルスの決勝が行われ、中華民国台湾のチャン・ユンジャン、チャン・ハオチンの姉妹ペアは、マルチナ・ヒンギス(スイス)・フラビア・ペンネッタ(イタリア)組を6-3、5-7、10-7で下し、優勝賞金3万8000米ドル(日本円約388万円)を獲得した。チャン姉妹ペアはツアー2勝目。
チャン姉妹の姉、ユンジャン選手は、自身のフェイスブックに「1セットオールに追いつかれたけれど、戦術を変えず勝ち切る事ができた。今日対戦した2人は、共に元世界一位の名選手。テクニックも、経験も豊富な相手に勝った事は、大きな自信になった」と喜びを記した。
今大会、ノーシードで臨んだチャン姉妹ペアは、第1シード、世界2位のサラ・エラーニ、ロベルタ・ビンチ(共にイタリア)組などダブルスの名手を次々に撃破した。ユンジャン選手は、「赤土コートのシーズンからペアを組み、戦術とコンビネーションを磨いてきた事で、レベルアップを感じる。最も重要な事は、ずっと自信をもって戦えている事だ」とコメント、応援をしてくれるファンの為に、23日から始まるウインブルドン選手権でも好成績を挙げたい、と述べた。