衛生福利部(衛福部)の陳時中・部長が、世界保健大会(WHA)に参加できるよう努力するとしている。世界保健機関(WHO)の年次総会である、第70回世界保健大会は5月22日から31日まで、スイスのジュネーブで開催される。衛生福利部は昨年5月9日、インターネットでの参加申し込みが締め切られる日にようやく案内状を手に入れた。今年案内状が届くかどうかは未知数。
陳・部長は、現在の進捗状況について、「WHOからの招待状がまだ届いていないが、衛生福利部と外交部は、参加できるよう積極的に取り組んでいると共に、全力で準備している」と説明した。
衛生福利部の前部長、林奏延氏は昨年、世界保健大会で基調講演を行った際、「台湾」に言及しなかったため、波紋を呼んでいる。最大野党・国民党の立法委員は、陳・部長に、今年この大会で基調講演を行うことができるならば、「台湾」に言及するかどうかと質問した。この質問に対して陳・部長は、個人的にはよく「台湾」のことを口にしているが、「台湾」に言及するかどうかは、外交部と国家安全会議との話し合いで決められるとし、機会があったら必ず台湾のために発言すると強調した。