陳建仁・副総統が、今年、台湾の機械産業の生産額が1兆元を越えることを期待した。
2017年台北国際工作機械見本市が7日、台北市で開幕した。陳・副総統はあいさつの中で、台北国際工作機械見本市は、台湾において最大、アジアでは二番目の規模を持つ見本市だと紹介、その規模から台湾の精密機器工業の市場における重要性、そしてイノベーション、研究開発の能力が伺える、と述べた。
陳・副総統はさらに、台湾は整った産業チェーン、スピーディーな対応力を持つ中小企業、試練に屈することのないイノベーション、起業の精神、そして堅実な産業の基礎を持ち合わせていると指摘、その中でも工作機械は、世界の設備部品の供給の中心といえると述べた。
陳・副総統はそして、政府と民間の協力のもと、台湾の機械産業の生産額を、今年は台湾元1兆元(日本円約3兆6886億円)に乗せ、1兆元産業とすることで、台湾に新たな発展の契機をもたらすよう期待した。
陳・副総統は、経済部の積極的な働きかけにより、産官学及び法人の4つの力が統合され、スマート機械産業推進プランが立てられたほか、年初にも合意に達したとし、具体的な例として、年初、経済部が開催したスマート機械のサミット、スマート機械オフィスの発足をあげた。
陳・副総統は、経済部は中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)などと協力し、台湾機械バイヤー聯盟や海外商品マーケティングセンターなどを設立、積極的に企業の海外への製品販売をサポートしていると紹介、今年は、少なくとも海外のバイヤー300人と台湾の業者とのマッチングを行う予定となっているとして、これをビジネスチャンスにつなげて欲しいと希望した。