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鹿林天文台発見の小惑星、「宜蘭」に

  • 03 March, 2017
  • Editor
鹿林天文台発見の小惑星、「宜蘭」に
小惑星に「宜蘭」と命名

小惑星に台湾北東部の県名である「Yilan(宜蘭)」という名前が付けられた。国立中央大学の周景揚・学長は3日、宜蘭県の呉沢成・県長代理と共同記者会見を開き、同大学の鹿林天文台が発見した175411番の小惑星が国際天文学連合(IAU/CSBN)の審査を通過し、正式に「宜蘭」と命名されたことを発表した。

鹿林天文台の林宏欽・台長と米カリフォルニア工科大学の葉泉志・博士によれば、小惑星「宜蘭」の大きさは約1キロメートルから3キロメートル、太陽を一周するのに3.78年が必要で、太陽に最も接近した際の距離は3億キロメートル、最も遠くなった場合は4億2000万キロメートル。

小惑星「宜蘭」は2006年8月12日に発見された。当時はやぎ座の近くにあったが、現在は「へびつかい座」まで移動したという。小惑星の名称は発見者が決定権を持つ。林宏欽・台長は、宜蘭県が自然な山河を重視していることに敬意を表すため、「宜蘭」と命名することにした。

国立中央大学の周景揚・学長は、自分と同じ、同大学OBの呉沢成・県長代理と一緒に、小惑星「宜蘭」の発表に立ち会えることの意義は大きく、宜蘭県の子どもたちが天文学に興味を持つきっかけになるだろうと期待した。

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