国立故宮博物院の所蔵品の日本における特別展、「神品至宝」の開幕セレモニーは23日に行われ、24日から東京博物館で正式に開幕する予定だったが、日本における一部の宣伝物と入場券に「国立」という二文字が表示されていないことから、馬英九・総統は20日、日本側が日本時間21日夜12時以前に、すべての宣伝物を訂正するよう要求した。21日夜12時以前に大きな改善が見られない場合、同特別展を中止するほか、22日に代表団を率いて日本を訪問する予定の馬・総統夫人、周美青・女史の日本訪問も見合わせると明らかにした。
国立故宮博物院は22日午後、ニュースリリースを発表、6月19日早朝から東京国立博物館(東博)の関係者と解決方法について話し合い、東博も改善の誠意を見せ、「国立」の表示が漏れた宣伝物の更新、回収などをしたが、神品至宝展が計画通りに開催するかどうかは東博の改善成果次第だと明らかにした。
国立故宮博物院は、「国立」という表示が抜けているのは協力のメディアが作ったものだが、東博は協力のメディアの監督を着実に行っていないと指摘、国立故宮博物院の所蔵品の貸し出しに関する双方の契約に基づけば、東博は宣伝用のポスター、大型の看板、前売り券などで国立故宮博物院の正式名称を表示すべきだと強調した。