台湾北部の桃園市、新竹県・市で3月1日から第1段階の給水制限がスタートする。第1段階の給水制限は夜間の減圧給水。
台湾では今月下旬から北部の各自治体に水を供給する桃園市の石門ダムの貯水率が下がっている。石門ダムの水位は28日午前11時、231.35メートルまで下がり、桃園市、台湾北部の新北市板橋区、新荘区及び新竹県、新竹市では、3月1日から第1段階の給水制限がスタートすることになった。
石門ダム周辺に住む人たちは、漁やレンタルボートなどで生計を立てており、28日午前には道教の女神、媽祖さまを神輿に乗せてダム周辺を練り歩き、公園で雨乞いの儀式を行った。この儀式には経済部水利署北区水資源局も参加、降雨が増え、干ばつが解消されるよう希望した。
経済部水利署北区水資源局によると、石門ダムの負担を減らすため、すでに新北市板橋区、新荘区への水の供給はやめ、他のダムからの供給に切り替えた他、3月1日からは農業用水の供給量を約140万トン減らすという。