鳥インフルエンザ対策として行われた家禽類の移動や食肉処理禁止措置が解除された。台湾では今月6日に病原性の高いH5N6型の鳥インフルエンザが確認され、政府は17日より、鶏、アヒル、ガチョウなど家禽類の移動と、食肉への加工を7日間禁止した。
禁止期間のうち20日から23日まで4日間新たな感染が確認されなかったため、鳥インフルエンザ感染対策指揮センターは24日の零時に移動を解禁、正午には食肉への加工禁止も解除すると決定した。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局によれば、解禁にあたっては専門の獣医師が加工場などで消毒作業などを指導し、確認した。解禁後の状況は秩序が保たれ、良好だということ。
動植物防疫検疫局の施泰華・局長は、「すべての家禽類は食肉加工場に輸送可能になった。正午には加工処理も解禁した。我々は正午から獣医師を派遣してすべての作業エリアの消毒を指導させた。各地いずれも秩序が保たれて良好な状況だ」と話した。
しかし、農業委員会では警戒を緩めず、5月末までは、家禽類を飼育している場所すべてに、健康証明書を添付していなければ食肉加工に出せないよう制限をかける。また、アヒルは感染しても症状が明確にならないため、アヒルを加工する場合は特に鳥インフルエンザの検査で陰性だった報告書の添付を義務付ける。