この冬の降雨量が過去70年で二番目に少なく、台湾中部・南部での水不足のリスクが高まっている。中央気象局気象予報センターの呂国臣・主任は24日、1947年に記録を取り始めてから毎年12月1日から翌年の2月22日までの平均降雨量は240ミリなのに対し、昨年の12月から今月22日までには120ミリしか降っておらず、台湾本島の西側ではさらに平均の2割にとどまっていると指摘した。
今月末までで270ミリと想定した場合、この冬の降雨量は過去70年で、1963年に次ぐ、二番目に少ない量になる。雨の量が例年の半分に減っている上、この冬の平均気温が例年より1.42度高く、水不足が心配される。
今後について呂・主任は、今年の第2四半期は正常で暖かくなると予想、雨は相対的に少なくなるとして、5月の梅雨の季節まで、台湾中部と南部の水不足のリスクが高まると説明した。呂・主任は、「今の予想では第2四半期の雨は正常もしくは少ないといった見方だせ。正常の確率は50%程度、少なくなる確率も40%前後だ」と話して警戒した。
なお、向こう1週間は雨が多めに降ると見られることから、30ミリから40ミリ降ったならば、この冬は過去三番目に雨の少ない冬になるということ。