24日から日本の東京国立博物館で開催される、国立故宮博物院の『神品至宝展』のポスターなど一部の宣伝物で、国立故宮博物院の「国立」の二文字が抜けている問題で、東京国立博物館が21日、共同開催のメディアが日本時間21日夜12時までに、問題のポスターを貼り換えることを約束するよう調整することに同意。21日にはすでに一部のポスターに上から修正が加えられているとのことだが、21日、故宮博物院が受け入れ可能なレベルまで、ポスターが貼り換えられる、あるいは修正されるかどうかは不明。
故宮博物院は20日夜に声明を発表。内容は、まず、東京国立博物館が国立故宮博物院の要求を受け入れたこと。次に、東京国立博物館が、共同開催するメディアが日本時間21日夜12時までに問題のポスターを貼り換えることを約束するよう調整することに同意したこと。貼り換え不可能なものは撤去する。これは故宮博物院が受け入れ可能なレベルまで行う。故宮博物院は人員を各地に送ってチェックする。そして第三点は、21日夜にポスターの貼り換えや撤去がなされ、要求が満たされたならば、展示品の開封作業を行うこと。
総統府は20日、国家の尊厳は文化交流に優先するとして、契約どおりに「国立」の二文字が入らず、日本側が要求に応じない場合は展示会の中止もやむなしとの姿勢を示していることから、双方で緊張が広がっている。
東京国立博物館では今回、宣伝物やチケットの印刷は、共同開催する複数のメディアからなる「応援団」に委託。「国立」が抜けたポスターなどはこの「応援団」が製作したものだという。