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唐奨「法治」部門は南アのサックス元判事に

  • 21 June, 2014
  • Editor
唐奨「法治」部門は南アのサックス元判事に
唐奨の法治部門は南アのサックス氏に

唐奨教育基金会が21日、第1回唐奨(タン・プライズ)の「法治」部門の選考結果を発表。法治部門は、南アフリカ憲法裁判所の元判事、アルビー・サックス氏に贈られることに。

唐奨は台湾のルンテックス・グループの総裁が提唱して今年初めて行われるもので、ノーベル賞に倣って2年に一度授与される。選考は中央研究院に委託されている。持続可能な発展、バイオ医薬、漢学、法治の4部門で、それぞれ賞金台湾元5000元が贈られる。

サックス氏はネルソン・マンデラ元南ア大統領の「戦友」。ユダヤ系のサックス氏は17歳から反アパルトヘイト運動に身を投じ、長期にわたる監禁や居住場所の制限、リンチを受けたが志は堅く、アパルトヘイト政策で不当に逮捕された人たちを弁護し続けた。1988年には、当時の南ア政府の秘密警察によって仕掛けられた爆弾が爆発して、右腕と片目の視力を失った。しかし、自身の恨みを人権獲得の契機に変え、「南アに民主が定着することが、自分にとっての『優しい復讐』だ」と考えてこれを実践。南ア憲法の人権憲章をまとめ、人種差別制度を脱却した南アの憲法の基礎とした。

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