改修工事を行っていたナショナルシアター(国家戯劇院)のリニューアルオープンを前に、「シアターカフェ」が25日から試験営業を始める。
台湾北部・台北にあるナショナルシアターは8ヶ月に及ぶ改修工事を経て、3月初旬に始まる「2017年台湾国際芸術フェスティバル」で正式にリニューアルオープンする。これに先駆け、大きく模様替えした一階部分の公共スペースに設けられた「シアターカフェ」が25日から試験営業を行う。ナショナルシアターとナショナルコンサートホールの李恵美・アートディレクターはこの公共スペースについて、文化クリエイティブ産業の「世代グループ」により企画され、「シアターカフェ」という概念で、マーケット、茶芸館、書店、カフェ、バーなど6つの形態によって運営が行われると説明した。李・アートディレクターによると、このスペースの空間及び動線の設計は、舞台空間を意識したものとなっている他、これまで使われてきた照明や舞台の床板などが再利用されており、意義深いものになっているという。
また、ブランドイメージの為に、職員のユニフォームもリニューアルされた。イギリスで活躍する台湾出身のデザイナー、SHAO YEN (陳劭彦)氏がデザインした新しいユニフォームは、灰色と朱色を組み合わせた落ち着いた色合い、斬新なデザインで、これまでイメージを一新するものになっているという。