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総統:家庭の価値と婚姻平等相反せず

  • 18 February, 2017
  • Editor
総統:家庭の価値と婚姻平等相反せず
総統が同性婚の代表と対面

蔡英文・総統は18日、総統府で宗教団体の代表と同性カップルと相次いで対面し、同性婚に対する異なる立場からの意見を聴取、「家庭の価値」と「婚姻の平等」は必ず対立するとは限らないとの見方を示した。

台湾では同性婚を法的に認める方法について様々な議論が高まっている。蔡英文・総統はこれを受けて、18日午前に同性婚を認めることに反対する宗教団体の代表と対面、午後には同性カップルとその家族に会い、異なる見方と意見に耳を傾けた。

総統府の黄重諺・報道官が夜に明らかにしたところによると、蔡・総統はどちらに対しても自らの5つの見方を説明した。5つの見方とはまず、この問題では社会の幅広い対話が必要で、激論が長引いたため、自らと各代表との対話が遅れたとして謝罪した。第二に、「(宗教団体の主張する)家庭の価値」と「(同性カップルの主張する)婚姻の平等」は必ずしも対立するとは限らないこと。蔡・総統はこのため、陳建仁・副総統に対話の仕組みを確立するよう要請、双方を招いて直接意思の疎通を行わせることにした。また、法務部に各国の法制度と法改正の経験を対話に盛り込ませるとして、双方の理性的な対話を希望した。

また、与党・民進党内にも異なる意見があることについて、蔡・総統は意見をまとめることを約束。蔡・総統はそして、「婚姻の平等」に関する改正法案はすでに立法院で審議されることになっていはいるが、すべての意見と可能性が議論される空間は残しておくとして、十分な時間を使って社会との意思疎通と法制化の議論を進めていく考えを示した。

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