経済部統計処は20日、5月の輸出受注は380億2000万米ドルだったと発表。4月に比べて8億5000万米ドル、2.2%の減少となったものの、前年同月比では16億9000万米ドル多く、4.7%のプラスとなった。4月としては過去最高に。また、旧正月による影響の調整後、10ヶ月連続で前年比プラスとなった。
今年1月から5月までの累計は1816億4000万米ドル。前年同期比で76億1000万米ドル、4.4%のプラスに。1月から5月まででは過去最高となり、第2四半期は第1四半期を上回る好調さが期待できるという。
統計処では、電子製品と機械が前年比で二桁成長しており、特に電子製品が12.6%増えたことが全体のプラスに大きく貢献したと分析した。主には携帯デバイスの需要拡大がシリコンウェハの受託生産、ICチップ、DRAM、半導体のパッケージングとテストなどサプライチェーンにおける受注増加をもたらしているという。
一方、テレビ用平面ディスプレイの需要が思わしくないことに加えて国際的な競争が激化していることで、精密機器が13ヶ月連続でマイナスに。特に中国大陸及び香港からの受注が前年同月比で11.6%、2億3000万米ドル減少した。経済部では、高解像度の4K2Kテレビやパソコンのニーズが徐々に増えることが受注の回復に寄与すると予想している。