台湾と日本の草花の団体が協力協定を締結、台湾の花き産業のさらなる日本市場開拓をサポートするものと期待される。
台湾区花き輸出業同業組合の林欽勝・理事長は13日、訪問団を率いて日本・東京の日本切花輸出入協会を表敬訪問、西尾義彦会長と姉妹会協力協定に署名した。双方は業界の発展を目的とし、双方の信頼関係と友好関係を深め、互助、互恵の関係作りを目指す。日本切花輸出入協会にとって、海外の団体と提携するのは今回が初めてだという。
台湾区花き輸出業同業公会の林・理事長によると、今後、両会はこの協力協定を基礎に、相互訪問や共同での交流イベント開催などを行う他、共同で新たなニーズを生み出し、花きに関する教育の拡大、異業種間提携など多元的なプロモーションを行って行くという。また、リアルタイムの輸出状況の報告、供給量の説明、栽培統計データの提供など、情報面の交流を強化し、双方にとってのメリットを生み出したいとしている。
台湾区花き輸出業同業公会の荘炳煌・総幹事によると、台湾から日本に最も多く輸出されているのはらんの花の苗で、切り花ではオンシジューム、コチョウラン、アンスリウム・アンドレアナムなどが中心だという。昨年、台湾のオンシジュームの輸出量は3000万本を超えたが、このうち、日本向けが90%を占めたという。なお、苗木ではパキラ・アクアティカの輸出が最も多いという。