先ごろ、ある著名芸能人が、台湾の新幹線、台湾高速鉄道(高鉄)は開通から10年経つにも関わらず、車内にwifi設備がないことを批判、国民の論議を呼んだ。
行政院ではこの問題について、7月にも、北部のトンネル部分の漏洩同軸ケーブルを改善、8月下旬から台北市で行われる大学生のオリンピック、ユニバーシアード競技大会の前には、34編成にwifi設備を導入し、利用者が乗車時に、4GあるいはWifiを使用できるようサービスを向上する予定だと説明した。
台湾の大手通信会社、中華電信の謝継茂・総経理は10日、中華電信では「桃園空港MRT(新交通システム)、台湾高速鉄道、4G/wifiインターネット開通」サービスを推進していると説明、既に桃園空港MRTについては全線で利用できるようになっているが、台湾高速鉄道については、政府の関連スケジュールに合わせて工事を進め、インターネット接続環境の質を高めていくと説明した。
中華電信は、台湾高速鉄道の4G基地局について、各事業者により設置を進めており、北部のトンネル付近でインターネットの品質を強化すると述べた。
なお、台湾高速鉄道の列車内のwifi設備提供に関する作業は既に進めており、中華電信では一部の車両について既に試験を行っているという。台湾高速鉄道全線の4Gとwifiのサービスは、ユニバーシアード開催前、最も早くて6月ないし7月からのスタートになるとみているという。