中共国務院台湾事務弁公室(国台弁)の主任、張志軍氏が25日から4日間の日程で台湾を訪れる。
大手日刊紙、自由時報によると、中国大陸で対台湾業務を担当する中共国務院台湾事務弁公室の主任、張志軍氏が25日から28日まで台湾を訪問する。張氏は初めての来台となる。また、中共国務院台湾事務弁公室の主任が台湾を訪れるのも初めて。張氏は台湾北部の新北市、南部の高雄市への訪問がメインになる模様だ。
張志軍氏は25日、午前11時45分に台湾桃園国際空港に到着。午後には中華民国政府で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の王郁琦・主任委員が、張氏と「両岸事務首長会議」を行う。会議終了後、両者は別々に記者会見を行い、内容を説明し、夜には大陸委員会の主催で歓迎パーティーが行われる。
張志軍氏は続く26日、新北市汐止や烏來を訪問、午後には五股のホテルで、新北市の中小企業と座談会を行う。その後、張氏は新北市の朱立倫・市長を表敬訪問した後、学者たちとの茶話会を行う。
張氏は27日、台湾南部の高雄市を訪問、高雄市では陳菊・市長が張氏の表敬訪問を受ける。張氏はその後、2009年に台風によって甚大な被害を受けた小林村を訪問、午後には高雄市のパパイヤ農家や宗教施設の仏光山を訪問する。その後、青年交流強化の為、高雄市の義守大学を訪問して、学生食堂で両岸の学生と座談会を行う。この座談会には行政院大陸委員会の王・主任委員も参加するという。
張・氏は28日、高雄市の前鎮漁港を訪問したのち、台湾中部・台中市へ向かい、正午、胡志強・台中市長と食事会を行う。そして午後、台湾中部・彰化県鹿港天后宮を訪問してから台湾桃園国際空港に向かい、夜6時25分の便で北京に戻るという。
なお、大陸委員会の王郁琦・主任委員は、首長会談のほか、張氏との茶話会を一度開くと伝えられている。