中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が、台湾の化粧品メーカーのマーケティングを強化する。中華民国対外貿易発展協会は、化粧品、コスメ産業の市場の潜在力を評価、また政府の「新南向政策」に呼応する形で、昨年7月から台湾のコスメブランド11社によるジョイントマーケティングを行い、これらの業者のASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国市場への参入を手助けしてきた。
半年あまりの努力の結果、11社のうち、既に7社が、フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイなどの市場に進出を果たした。対外貿易発展協会市場開拓処の邱揮立・処長は、2017年のASEAN市場での売上について、「これらのメーカーは既に2016年に商談をまとめており、今年2017年は平均で14.55%成長すると予測している」と述べている。
対外貿易発展協会では、今年はさらに提携する産業の幅を広げ、新たに15社を加えると説明、既にメイク用品、ヘアカラーなどの業者が申し込みをしていると明らかにした。対外貿易発展協会はまた、台湾北部・桃園市の台湾桃園国際空港でこれらのブランドを紹介するコーナーを設け、台湾の化粧品、コスメブランドの知名度を高めたいとしている。