台湾北部・台北市から新北市、桃園市にある桃園国際空港、そして桃園市中壢区を結ぶ桃園空港MRT(新交通システム)は2月2日に試験営業を開始する。蔡英文・総統は31日午前、交通部の賀陳旦・部長、桃園市の鄭文燦・市長らと共に、台北駅から桃園空港第2ターミナル駅、そして台湾高速鉄道桃園駅まで試乗した。桃園空港駅に到着した際、蔡・総統はメディアに向けて親指を立て、乗り心地に満足したことをうかがわせた。
蔡・総統は、「桃園空港MRTは全国最長のMRTで、3つの直轄市をまたぎ、国際空港、台湾高速鉄道、台湾鉄道そして台北新交通システムをつなぐ。今後、台北市、新北市、桃園市の生活圏の輸送がより便利になるだけでなく、他の自治体の人たちにとっても、海外に向かうための選択肢が増える」と話した。蔡・総統はまた、国際的な大都市にとって、旅行者に与える最も重要なイメージは、飛行機を降りた後の交通手段だとして、「MRTが空港に直結していることは、大都市において最も重要なイメージだ。長期にわたる努力の末、台湾がようやく新たな段階に向かって踏み出せることを嬉しく思う。空港とをつなぐMRTが、我々をさらに先進的な国家にする」と喜んだ。
桃園空港MRTは2月2日に試験営業をスタート、正式開業までの1ヶ月間に延べ70万人が試乗すると見込まれている。また、3月2日の正式開業から1カ月間は半額で、4月2日から通常の運賃となる。