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宜蘭伝統芸術文化パークがリニューアル

  • 28 January, 2017
  • Editor
宜蘭伝統芸術文化パークがリニューアル
台湾の伝統工芸に触れられる場

大手スーパー「PXMart(全聯福利中心)傘下の「財団法人全聯善美的文化芸術基金会」は20163月、文化部と、北東部宜蘭県にある宜蘭伝統芸術文化パークの経営に関する契約を結び、2017年から25年間に及ぶ経営権を取得した。

 

そして、宜蘭伝統芸術文化パークは、約3ヶ月の休園を経て121日、リニューアルオープンを果たした。大きく変貌を遂げた同パークの特色は、藍染、木工、ガラス、金工、陶芸など、台湾の伝統的な工芸を全面的に押し出したことだ。

 

同パークに足を踏み入れると、宜蘭県出身の芸術家、呂美麗の金やガラス、木材を材質を用いた彫刻などの作品を収蔵した美術館「呂美麗精雕芸術館」、藍染のブランド「卓也藍染」、木工インテリア、家具の「青木木坊」、陶器やガラスの茶器などを扱う「宜龍茶器」、ガラス工芸の「琉園水晶」など、5つの施設が目に飛び込んでくる。

 

さらに、「魯班街」と呼ばれる通りに入ると、「墨玉玉石」と呼ばれる台湾の黒いヒスイを展示した「墨玉玉石テーマ館」、台湾の伝統的な服飾に現代的なセンスを加えた「台湾布衣」のほか、金工、皮革の施設があり、展示、販売のほか、手作り体験コーナーも設けられている。また、「文昌街」には、薬膳料理の原料などを取り扱う「登義参薬行」がある。これらはいずれも、台湾に息づく伝統的な工芸に新たな生命を吹き込みたいという意気込みをもっている。

 

全聯善美的文化芸術基金会の李昱駪・執行長は、リニューアルオープンした宜蘭伝統芸術文化パークは、工芸の精神とライフスタイルを重視しており、「工芸」をより身近な物にしていきたいと希望していると述べた。李・執行長はそして、参観者は、五感を通じ、台湾の工芸の美をじっくり認識して欲しいと希望した。

 

李・執行長はまた、同パークの今後の展望について、「ここを台湾の工芸のプラットフォームとし、外部の力との結合をより一層進めることで、台湾の工芸の価値をさらに高めていきたい。そして、対外向けへの宣伝を努力し、より多くの海外の観光客に伝統芸術文化パークの魅力を伝えていきたい」と意気込みを語った。

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