陳建仁・副総統は敬虔なカトリック教徒。旧正月の28日早朝には夫人と共に、台湾北部・台北市にある天主教聖家堂で行われた新春のミサに参加、総統府の「福袋」を信者たちに配った。「福袋」とは総統府が製作した、台湾元1元硬貨が貼られた、厚紙で出来たカード。折りたたむと、今年の干支の「鶏が立ち上がった」形で卓上においておくことも出来る。「鶏が立つ」は中国語で「起鶏」とされ、「起家(家を興す)」につながるおめでたい意味が込められている。
「福袋」を手に入れようと信者たちは列を作り、陳・副総統と記念写真をせがむ人も。陳・副総統と夫人の羅鳳蘋・女史はいずれもおめでたい赤色の服装で、集まった人たちと親しげに旧暦新年のあいさつを交わした。陳・副総統は教会で、「国の安泰、人々の平安、社会の安定、楽しい家庭」を祈り、国民全てが新たな希望を持て、無限の幸福に満ちあふれるよう祈ると話した。